クレジット社会でGo(試運転

Mr.Childrenに憧れて→上京→挫折→サラリーマン→FP2級。オペラ歌手の奥さんのマネジメントしつつ、プログラミング勉強中。いずれマッサージ師なってみたい。 https://valu.is/kimu2

「分かり合えないな」って絶望した時に読むブログ

どーも、木村ツカサです。VALUやってます(広告)

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木村一族のイケメン担当、某キムタクが主演を務めたドラマに「CHANGE」というものがあります。

 

2008年のドラマなので、もう忘れちゃった人も多いかな。

(興味ある人はググって見てくださいね)

 

簡単にいうと、キムタクが演じる教師だった主人公朝倉啓太は、突然衆議院議員だった父を無くして後継者として補欠選挙に出馬・当選し、総理大臣になるなんていう、まぁ分けわかんないストーリーです。

 

でも、このドラマの中でずーっと忘れられない言葉があって。

 

とあるアメリカの通商代表が、外交素人の朝倉に対して自国にとって都合のいいようになるような交渉を仕掛けてきて丸め込もうとしてきたシーンの中で、朝倉は相手に対してこんな言葉を投げかけた。

 

「言いたいことを言ってとことんお互いのことを考えよう。」

 

「その上で”分かり合おう”とするんじゃなくて、”自分と違う”ということを理解し合うことが大切」

 

なんていうか、冷静に考えるとふざけたストーリーで、むしろ笑えるくらいな内容だななんて思って見てたドラマの中だったものだから、この言葉にはドキっとした。

 

 

人は根源的に「分かり合いたい」という願望を持っているけれど、

(詳しくはエヴァンゲリヲン参照)

 

「分かり合える」なんて思うのは一種のエゴなのかも知れない。

 

「分かり合えるものだ」という前提に立ってしまうと、「なんで分かり合えないんだ」って苦しんで、最悪の場合相手に八つ当たりしてしまうこともある。

 

それよりは、「相手と自分の違うところはどこなのか」を正しく理解して、その上で自分の考えや気持ちが相手に伝わるにはどうしたらいいのか、そこで頭を捻らせて苦しんだ方が、よっぽど前進できるのではないかなということに気付かされた。

 

っていうことを↓の記事見てて思い出したっていう、今回のオチですw

 

相手を理解しようとしなくていい、大切なのは「否定も肯定もせず、ただ受け入れる」こと──茂木健一郎×山崎ナオコーラ | サイボウズ式