【書評】自分が信じていることを疑う勇気
どーも!木村ツカサです!
VALUやってます♪
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かれこれ7年ほど、とあるメールマガジンを購読しているのですが、
毎月課題図書というものが発表され、読書感想文を返信すると選考してくれて、
1位だった人にamazon券5000円をプレゼントするなんてことをしていたりします。
いつも応募しようしようと思って先延ばしにしていたのですが、
ようやく決心して、9月の課題図書に関する読書感想文を書いて見ました♪( ´▽`)
ということで、備忘も兼ねてその内容を載せてみます!
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■「自分が信じていることを疑う勇気」を読んで
表紙を捲るとすぐに「私たちは、 自分が信じているようにしか物事を見ることができない。」 との言葉が記されている。「まぁ、そりゃそうだよな」 と軽い気持ちで読み飛ばして、私は読書を開始した。
その後、読み終えてから「この言葉こそ、 まだ本がスタートする前の私に対して、 著者がどうしても言っておきたい言葉」だったと理解して、 軽く読み飛ばした自分を恥じた。
これまで私は「 頭のいいどこかの誰か」が世界を回し続けていると、 どこかそんなふうに世界を見ていたが、 今は決してそうではないと思える。
「 たくさん勉強して、いい大学に入って、いい会社に入れば、 将来は安泰だ」 なんていう言葉も鵜呑みにできてしまうような思考を持つ人間が多 く育つようになった。
そんな「自分が信じているようにしか物事をみることができない」 我々に対して、筆者は「経験」「常識」「お金」「言葉」 など様々な観点から「疑う勇気」を与えてくれる。
これは私にとって とても大きなパラダイムシフトだった。
”私たちが持っている情報が足りないからではなく、 自然の根本的な性質が偶然に左右されるためです。 どれだけ完璧な情報を持っても、未来は確定できないのです。”
さらに、
”何をするにも確率に左右されるけど、 その確率は私たちの考え方や行動で変化する。”
と結論づけた。
決して大げさではなく、この言葉で、私は救われた。 可能性はまだまだ低いかもしれないけど、僕も画期的な発想と、 常にブレない信念を持つジョブスのようになれるかもしれない。
いや、別にジョブスならなくても、 なりたいと願う自分になれる可能性が、 目の前に広がっていると確信することができたからだ。
スマートフォンは宇宙の外から突如やってきたわけではなく、 宇宙ができた時からそれを作ることが可能だった。
ただ、 たまたま今の時代にジョブスという人間が世に広める方法を「 認識」したまでのこと。
この世に存在するものは、あらかじめ決まったものなど何もなく、 我々の働きかけによって如何様にもその形を変えるのではないか。
世界を「私たちがいる宇宙は、可能性の世界」として捉え直し、「 一切は空である」という考えをより深く理解した私は、 今まで以上に自分は自由であることを実感できた。
まずは、 どんな世界を思い描くのか、 自分はその世界に向けて何ができるのか、 ワクワクしながら妄想することから始めようと思う。
そして妄想が膨らんだ頃、 可能性を胸に秘め行動していくことを心に決めた。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事をSNSで拡散していただいた方に抽選で、読書感想文の本(自分が信じていることを疑う勇気)をプレゼントします!
当選者の方には、追って連絡差し上げます。
以上!